〇PSEマークコンサル承ります。
こちらの写真はイタリアから輸入された古いガス灯で
アンティーク照明として使用する為にPSEコンサルタントをお受けしました。
PSE(Product Safety Electrical Appliance and Material)認証は、日本で電気製品を販売するために必要な法定の安全認証です。
以下の過程を経る必要があります。
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対象製品の確認:
- 製品がPSE認証の対象であるかどうかを確認します。PSE認証には「特定電気用品」と「非特定電気用品」があります。
- 特定電気用品(◇)には、電気ヒーターや電子レンジなどの高リスク製品が含まれます。
- 非特定電気用品(〇)には、照明器具や電子時計などの低リスク製品が含まれます。
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適用規格の確認:
- 対象製品に適用される日本の安全規格を確認します。これに基づいて、製品の安全性を評価します。
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製品の試験:
- 認定試験機関(指定試験機関)に依頼して、製品を試験します。試験は、電気的、機械的、環境的な安全性に関する項目を含みます。
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試験報告書の取得:
- 試験機関から試験報告書を取得します。報告書には、製品が規格に適合していることが記載されます。
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工場検査(特定電気用品の場合):
- 特定電気用品の場合、製造工場の品質管理システムの審査が行われます。工場検査は、製品の一貫した品質を確保するために必要です。
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技術文書の準備:
- 製品の技術文書(回路図、部品リスト、製造手順など)を準備し、保存します。
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PSEマークの表示:
- 製品が試験に合格し、必要な認証を取得したら、製品にPSEマークを表示します。
- 特定電気用品は、菱形のPSEマーク(ダイヤマーク)を表示します。
- 非特定電気用品は、円形のPSEマークを表示します。
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輸入者・製造者登録:
- 海外製品の場合、輸入者が経済産業省に輸入事業者として登録する必要があります。
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継続的な遵守:
- 認証を取得した後も、製品が規格に適合し続けるように、継続的な品質管理と試験を行います。
この過程を経ることで、製品がPSE認証を取得し、日本市場で販売することができます。
弊社はご相談からPSEマーク表示まで請け負います。
一社完結でお請けできます。