殺菌灯の効果について
強力な殺菌線を効率よく照射。食品加工工場や病院など、幅広い分野で利用が可能です。
6W殺菌ランプを採用し、小形・軽量化を実現しました。
●殺菌効果の高い波長の253.7nmの優れた殺菌ランプを搭載。
●高効率設計により省電力(6W殺菌ランプ)で、殺菌効果の高い性能を確保
しています。
●空気中を浮遊する各種細菌の殺菌に効果があります。厨房、臨床検査室、
トイレ、食品加工工場、薬品工場などの室内空気殺菌に最適です。
● 10㎡に1台設置した場合、点灯時間は1日最大8時間以内としてください。
10㎡の1台、1hrで浮遊大腸菌の殺菌率62.3%の効果が得られます。
●殺菌の種類によっては殺菌しやすいものと、しにくいものがあります。(表2参照)
※殺菌効果は、殺菌照射面の殺菌線の強さと照射時間の積によって決まります。
※温度・湿度および周囲温度で紫外線殺菌力が変化しますのでご注意願います。
殺菌効果はお客様にてご判断願います
〈安全上のご注意〉
●殺菌線を人体に許容値以上受けると眼や皮膚に傷害を受けます。器具の選定と使用条件は必ず守ってご使用ください。(有害紫外線放射の測定方法)によれば、許容限界値(JIS Z 8812 TLV)は1日当た
り8時間以内で、60J/m2以下にしなければなりません。
●殺菌線が直接目や皮膚にふれると炎症を起こす場合があります。ランプを直接見る場合には、必ず目を保護してください。また皮膚にも長時間の照射はお避けください。
●ランプが直接見えなくても、天井・壁に反射率の高い材料(アルミニウム・ステンレスなど)を使用すると、その反射によって上記と同様の現象を起こすことがありますので、反射率10%以下の材質をお選びください。
〈使用上のご注意〉
●病院・ベビールームなど、皮膚の弱い人がいる場所では使用しないでください。
●点灯中の殺菌線出力は、点灯によるガラスの劣化等によりガラス管の透過率が悪くなります。寿命時間以上点灯しても初期の殺菌効果は得られませんので、定期的にランプを交換してください。
●ランプや反射板がホコリや油煙で汚れると、殺菌効果が著しく低下します。常に清掃を心がけてください。
●殺菌線は顕微鏡的生物(細菌)に有効で、小さな虫などを殺すことはできません。
●植物は殺菌線に敏感です。殺菌線により葉がしおれてしまうことがありますのでご注意ください。
●殺菌線に壁紙や布地が直接照射されると、退色や老化を生じますのでご注意ください。
●殺菌ランプは必ず専用の殺菌灯器具にてご使用ください。